バスケットボールの神様、マイケル・ジョーダンの遺伝子を継承した逸品

2024年もまだ3ヶ月しか経っていないというのに、スニーカー界を震撼させるコラボレーションが誕生しました。それが、**「トロフィー ルーム x エア・ジョーダン1 ロー OG」**です。

これまで数え切れないほどの有名ブランドやショップとのコラボレーションを世に送り出してきた「エア・ジョーダン1」。しかし、今回の一足はただならぬオーラを放っています。なぜなら、製作パートナーはなんと、マイケル・ジョーダンの息子であるマーカス・ジョーダン氏が経営するフロリダ州オーランドにある「トロフィー ルーム」だからなのです。

息子が仕掛ける、レジェンドへのオマージュ

今回のコラボレーションは、1986年の「Fleer Basketball」ルーキーカードと、1984年の「Sports Illustrated」掲載写真をモチーフに、”ホーム”と”アウェイ”の2色展開でリリースされます。

両カラーともに、「リバース・ブラックトゥ」と呼ばれる配色を採用。通常ラインのエア・ジョーダンとは一線を画す、プレミアムレザーがシューレース周りからヒールまで贅沢に使用されています。スwooshも縫い付け仕様となっており、細部までこだわりが光ります。

シューレースとつま先部分は、シカゴ・ブルズの伝説的ユニフォームを彷彿とさせる赤のポリエステル生地で構成。また、ヒールまわりのウィングロゴはゴールドで装飾され、その横にマイケル・ジョーダンの直筆サインが刻印されています。これはまさに、息子からの父へのリスペクトの象徴と言えるでしょう。

ディテールへのこだわりが、所有欲を刺激する

ミッドソールはビンテージ感を演出するため、まるで経年劣化しているかのようなプレ黄ばみが施されています。これは、2022年にリリースされた「エア・ジョーダン1 ハイ OG ロスト＆ファウンド」を彷彿とさせるディテールです。

さらに、スペシャルなシューズボックスには、これまたスペシャルなアクセサリー類が付属するという徹底ぶり。所有欲をくすぐられる、コレクター必携の一足となっています。

入手方法は？ 争奪戦必至のコラボ

「トロフィー ルーム x エア・ジョーダン1 ロー OG」の発売日は3月21日。価格は£140前後が予想されます。

“ホーム”カラーはトロフィー ルーム限定販売となり、”アウェイ”カラーはトロフィー ルームのほか、ナイキ、SNKRSアプリ、そして世界中の限られた店舗での取り扱いとなります。

バスケットボールの神話の序章を、足元で再現する

今回のコラボレーションは、単なるスニーカーというだけではなく、マイケル・ジョーダンのキャリア初期へのオマージュが込められた、まさに歴史的とも言える一足です。入手は困難が予想されますが、ぜひこの機会をお見逃しなく！